ピアノを始めるメリットは?【ピアノ教室に通い始める前に知りたいこと お子さま編1】
更新日:4 日前
新年度は、お子さまにとって入学や進級など、環境が変わる時期です。この時期に新しい習い事を、と考える保護者の方も多いと思います。今回は、お子さまをピアノ教室に通わせようと考えている方に向けて、ピアノ教室に問い合わせる前に知っておきたいことをご紹介します。
ピアノ教室に通うメリット
ピアノは昔から子どもの習い事の定番で、地域によってはクラスの半数以上が経験者ということも珍しくありません。お子さまに良い学びをしてほしい、得意なことを伸ばしてあげたいという願いから、初めての習い事としてピアノを選ばれる方は多くいらっしゃいます。ピアノ教室に通うと身に付くことを、ピアニスト・講師の目線からご紹介します。
ピアノを弾く力がつく
ピアノが弾けるようになることはもちろん、大人になってからも、趣味として演奏したり、コンサートに出かけたり、一緒に演奏する仲間を作ったりと、豊かな人間性が育ちます。クラシック、ポップス、流行の歌など、興味を持った曲を演奏できるようになれば、音楽を通じて多くの友人にも恵まれるでしょう。
リズム感、絶対音感がつく
リズム感や絶対音感は、幼いころから音楽に親しんでいると自然と身についていきます。生まれつきの個人差もありますが、幼少期にどれくらい音楽と過ごしたかに比例しているように感じています。ピアノ以外の音楽を演奏したり聴いたりするときにも、より深く音楽を感じて楽しめる、大切な力です。
脳への刺激
幼いころからピアノを演奏していると、習っていないお子さんに比べて脳の発達が促されることが、科学的な研究でも分かっています。運動機能のほか、学力に関連する知的機能や、自己表現力につながる感情機能など、その効果は幅広いものです。

自己表現力が身につく
特にクラシック音楽は「表現」が重要となる音楽です。作曲者の意図を汲み取りながら、「自分はこう思う」と自分で考えて表現することを目指します。また、演奏を発表する機会を通して、一人でプレッシャーのかかる舞台に出る経験もでき、度胸がつきます。
人の気持ちを汲み取る力
音符の向こう側には、その作品を作曲した人物がいます。国は日本に限らずヨーロッパや世界中、時代も現代から数百年前までさまざまです。作曲者の作品を弾くことは、その人の考えを想像して演奏に反映させていくことでもあり、誰かの気持ちになって考える力や、共感する力が育ちます。
思考力、問題解決能力
より良い演奏にするために作品をどう表現するか考えたり、うまく弾けないときにどう練習すればよいか考えたりします。壁にぶつかったときに、家族や先生のサポートを得ながら、自分の力で考えて問題を解決することにつながります。
努力して何かを達成すること
ピアノを続けることは、毎日努力を積み重ねることです。将来、人生の目標ができたときに、その目標に向かって粘り強く努力する力につながっていきます。
レッスンを始める時期はいつがよいか
ピアノのレッスンを受けるには、一人で椅子に座り、先生の話を聞きながらピアノを弾くことが必要です。お子さまの個人差はありますが、早ければ3歳、平均では5歳前後が適齢かと思います。本格的なレッスンの前に、保護者の方と一緒に歌ったり、簡単な楽器に触れたり、リズムをとったりするレッスンも可能ですので、ご相談ください。
習い始めたらピアノはすぐに買うべきか
お子さまの年齢やレッスンの進度によりますが、教本を弾き始めたら、ご家庭での練習が必要です。ピアノにはグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノの3種類があり、メーカーや機種の選択肢も多くあります。レッスンの際にご相談しながら、購入の時期や種類を決めていきます。習う前に買っておく必要はありませんが、いずれは購入するものだということをご承知いただけたらと思います。

体験レッスンの申し込み時に準備するもの
準備は特に必要ありません。好きな歌や興味のある楽器(いつも見ているテレビ、家にある楽器のおもちゃなど)をお知らせいただくと、初めての先生や場所でも緊張がほぐれ、スムーズにレッスンできることがあります。また、「ピアノを弾きに行くんだよ」「おもしろいところに行ってみよう」といった前向きな声掛けをしていただくと、当日わくわくした気持ちでレッスンに臨めるかと思います。
体験レッスン後の判断基準
先生との相性、お子さまの興味の度合い、楽しくレッスンできそうか、先生の話を聞いてレッスンを受けられるか、といった点が挙げられます。すべてに当てはまらなくても、ご家庭で何を大切にしているかによって方針は異なるかと思います。一番大切なポイントをクリアできたかどうかが、入会の判断基準になります。
初めて教室を見学なさる方や、初めて習い事を考えている親御さんは、分からないことが多いかと思います。ご不安な点がありましたら、些細なことでもお問い合わせフォームやLINEからご相談ください。お子さまのご成長のお手伝いをいたします。




