横尾真人 M30 630mm / 2022年新作

libertemusicschool
2023年4月4日
読了時間: 2分

次世代を担うギタールシアー、横尾真人 M30 630mm / 2022年新作が入荷しました。

横尾真人は1975年埼玉県に生まれた。

彼の家系は60年もの間ギターを製作している。

彼の父、横尾俊佑(1946-2023)は日本の最も著名なギタールシアーの一人で、1964年より河野ギターで技術を磨き、1972年に横尾ギター工房を設立した。そのギターは日本や世界中の街に散らばっていった。ミルタ・アルバレス、パトリシオ・ノエ・クロム、ジョルジュ・ミルトなど世界トップクラスのギタリストたちに愛用されている。また俊佑氏の叔父、横尾幸弘は「さくらの主題による変奏曲」の作者でギタリストであり、その芸術的な完成度の高さから世界的に評価されている。

類稀な音楽環境で育った横尾真人は高校卒業後に高等技術専門学校の木工工芸科にて木工技術を学び、1997年より父であるギタールシアー、横尾俊佑の下でギター製作の修行を始めた。

2003年にはスペインにてホセ・ロマニリョスの講習会に参加し、2008年より自身のラベルでオリジナルのギター製作を始める。

横尾真人は父、俊佑の素晴らしい仕事を継承し、更に改良を加えようと25年以上に渡ってこの仕事に情熱を持って取り組んだ。

彼の製作した楽器は、そのクオリティと温かみのあるサウンドが高く評価されている。

また各地でクリニックも行っており、「弦楽器フェア」などのギター関連のイベントにも参加している。彼のギターは父から受け継いだカシューを使った独特の塗装と、甘く柔らかい高音、深く響く低音が特徴的で、日本やその他の国で演奏するクラシック音楽家や、タンゴやフォルクローレのギタリストたちにも非常に人気がある。

※画像に色むらがありますが、光の反射によるものです。

ミルタ・アルバレス演奏動画🎥

[商品情報]

Instrument	横尾真人
Country	Japan
Year	2022
Top	Spruce
Side＆Bac	Rose
Flet Board	Ebano
Bridge	Rose
Finish	Cashew
Scale length	630mm
Price	￥385,000 税込
option	修理保証(問い合わせください)