9月16日~19日の4日間に渡って行われたDuo Criollo(清水悠×福井浩気)によるツアーが先日千秋楽を迎えました。清水の故郷である秩父での公演からスタートした「反射するイマージュ」は清水が現在拠点を置く所沢、福井が拠点を置く神奈川、そして最終日は東京。全7公演を駆け抜けた。
清水の得意とするアルゼンチンフォルクローレと福井の得意とするアルゼンチンタンゴを
中心としたプログラムは、結成から4年となる彼らの活動の原点である「ギターデュオ」の新たな可能性を追求した意欲的な試み。Duo Criolloとしてコンサートツアーをするのは初。2人だけで演奏するフルプログラムのコンサートは意外にも2019年のコンサート以来だという。
2人に共通するのはクラシックギタリストでありながらインプロヴィゼーションやピックを使った演奏や力強い音色を躊躇なく取り入れていることだろう。彼らの音楽はアルゼンチンのギタリスト達のような生命力と迫力ある演奏で会場を盛り上げ、またある時はクラシックギターの繊細で美しい音色で包み込む。哲学的で静かに燃える清水の演奏と感情的で生命力に溢れた福井の演奏は、はっきりと対比され聴き飽きることがない。
公演のプログラムは1時間~1時間半の間に、その場で選曲していくスタイルでのライブ。各回ごとに違ったコンサートとなった。
今回のツアーについてMCで「再出発」という言葉が多く挙がっていた。2人でソリストの伴奏をする機会が多くなっていたが、彼らの原点はギターデュオ。結成から4年、成長してきた彼らが再びデュオという原点に向き合い、年内には待望のデコーディングを予定しているそう。これからの彼らの活躍が一層期待される。
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